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◆迎春◆蒼猫の巣ゲームオブザイヤー2013◆旧年◆

 2013年(誤記にあらず)に初めて遊んだゲーム(発売年問わず・重要)の中で、特に面白かったゲームを挙げる企画です。2013年に初めて遊んだゲーム限定で自分ベストを3つまで選んでください(オールタイムベストではありません)。ニコニコ生放送にて各人のベスト3を発表します。
 また、当ブログでも結果を発表します。テキストで残した方が今後参照しやすいかなと。

・参加条件
 ニコニコ動画にボドゲ動画を上げたことがある人。希望者はTakP(@Tak_ukuk)、一発命中P(@1patsumeityu_P)もしくは円卓P(@horiken0)まで連絡ください。
 参加者は作品名を3位まで書いてTakP(@Tak_ukuk)、一発命中P(@1patsumeityu_P)もしくは円卓P(@horiken0)まで連絡ください(例:1位テラミスティカ、2位、キーフラワー、3位ロイヤルターフ)。また、短評を書き添えて頂くのも超OKです。短評は後々ブログに反映させていただきます。

・スケジュール等
 本放送は6/14夜とします。もし、当日Skypeにて参加できる方はその旨もお伝え下さい。
 エントリー提出〆切を6/7とします。GMの戦利品消化に忙しい頃合いとは思われますが、ご協力よろしくお願いします。

・その他
 ドイツ年間ゲーム大賞のノミネートも発表された今に至っていまさらです。いまさらすぎますが、やらないよりはやったほうがよかろうと開き直って手を挙げる次第です。
 権威とかそういうのはまったくないので酒の肴としての価値しかないです。それでいいと思います。参加される方々には自分なりきの感性を発揮した年間ベストを挙げて頂いて、「あ、それあったよね!」と埋もれた名作を掘り出す機会になればいいなと思います。GM開けから欲しい物リストが厚くなるな……
 逆に考えてみれば正月明け早々より、この時期の方が去年の諸作を客観的に見れるかもしれません。そういうことにしましょう(提案)
[ 2014年05月26日 23:11 ] 雑ネタ | TB(0) | CM(0)

キャンセレーションブラックレディとラベンスバーガー訪問記

 AIと対戦できるボドゲのツールとか研究用で割と好んで遊ぶ方です。古くはドミニオンからケイラス、ドラゴンイヤー、ラー、サンクトペテルブルク、テラミスティカ……(ゲームの発売順と一致してないのはぼくのボドゲ歴が浅いからです)
 で、最近ブルームーンのルールを覚えたのでブルームーンAIを遊ぼうと思ったワケです。が、これが自分の環境とうまく合わずに起動できず。指定されたSDKをインストールしても症状は変わらず、今度はインストール済みの他のツールに悪影響をおよぼす事態になってしまったのでした。こりゃ困ったわい。
 巻き戻しは手間だし、ブルームーン遊べないでガッカリだし、埋め合わせるためにボドゲ遊びたい欲はマッハ。そこであるアプリが目に止まりました。

 Windowsハーツ。あるじゃん。

 ハーツはトリックテイキングなんだけど、今まで遊んだことがなかったんだよね。ってことでアプリ起動してさっそくプレイ。むむむ、これは面白い…… しかもAI手強い!
 ハーツはハートのカード(-1点)とスペードのクイーン(-13点!)を取らないように立ちまわるだけの内容で、焦点が絞られているので勝負どころがわかりやすいのがいいね。スペードのクイーンがいつ出てくるかジワジワとした展開がキツ楽しい……!
 ってことで、ボドゲに飢えている時はハーツオススメです。UIも洗練されてて適宜ヘルプも出ますしね。

 で、世の中にはブラックレディというトリックテイキングがあるんだけども、これがハーツと併記されていることが多いのよね。どう違うんじゃろ、と思って調べてみるとハーツには色々とバリエーションがあって、その中の一番メジャーなルールがブラックレディと呼ばれている、ということらしい。ここ、トリックテイキングに詳しい人からはツッコミ受けるとこかもしれないけどもw
 お、Windowsハーツ標準のハートをブレークするまでハートでリードできないルールはオプションルールなのか、へー。

 で、ブラックレディの中に(ハーツの中に?)キャンセレーションブラックレディというゲームがあるわけです。

 http://kusabazyun.banjoyugi.net/Home/reproductioned/trump/cancel

 詳しくはここに。ブラックレディにハゲタカのえじきのようなバッティング要素を盛り込んだゲームって感じですな。面白そう。
 この記事によると、このゲームは草場さんの考案によるものであると。ただ、これはゲームの発明ではなく発見しただけにすぎないとも述べられている。うーむ、奥ゆかしい。

 さて、続けてブラックレディについて調べていたら目に止まったのがこの記事である。ボ、ボス……

 http://www.groupsne.co.jp/user/essay/g-diary/lady.html


 SNEの安田御大はボードゲームの名前を自分ルールで呼ぶことで有名な人ではあってw  まあ、そこは翻訳にもブレがあるので仕方ないよね、とは思っていたんだけど、これ、言ってみれば日本発祥のゲームじゃないですかw
 安田御大の自分ルールは国産ゲームにも適用されるというお話……w



 ……で、終わると安田御大をダシにしただけでよろしくないのでw そもそもこの記事はどういう文脈で語られたものなのか、を探ろうと思った次第。こっちが本題。

 http://www.groupsne.co.jp/user/essay/index.html

 先程のページは末尾にある「安田均のゲーム日記」の脚注のようだ。で、このゲーム日記。97年~00年のドイツゲーム界隈の出来事が書かれている。
 当時のボードゲーム事情を知る方法は実はかなり限られているので(プレイ人口も少なければネット環境も未成熟だったからね)、ここ数年でボードゲームを始めた人にとってはとても興味深く読めるんじゃないかな。というか、すげえ面白かったw
 ぼくは安田均という人はRPGが本業でボードゲームは遊びという印象があって、実際御大自身もそう語っているんだけど、アマチュアの「遊び」とプロの「遊び」ってのはぜんぜん違う。「遊び」というには相当濃いい内容で、安田御大を見る目がこれでちょっと変わったw 「ブラックストーリーズなんて要はクイズだし、ボードゲームわかってないよなー」みたいに思ったことは反省しますw
 あ、ちなみにブラックストーリーズは手番プレイヤーから時計回りに「質問する」「回答する」の二者択一で進めるとコロレットっぽくならない? とか思ったんだけどどうだろう。まあ、ワイワイやるゲームだってのは知ってますw
 さて、この97年の頃はぼくはMtGにハマっていた時期なので、薄皮一枚隔てた向こう側でこんな世界があったんだという驚きもあるし、当時の空気感が今とはかなり異質なのも面白い。クニツィアは無冠の帝王状態だし、ドーラが若手扱いされてるし、シュタウペは次代のエース的存在に見られている。ただ、シュタウペはご存じのようにバサリ以後はイマイチ……w ローゼンベルグはカードゲームの人って感じだしなあ。
 あと、歯に衣着せぬ御大の発言がなんか笑うw ブルクハルトのマニトウを「クラマーやトイバー、クニーツアなど大先輩の後では、まだまだ修業が必要じゃ!」とか言っちゃうしw 
 時代を感じる表現もそこここに見られて面白い。「ボーナンザは10マルクだ! 安い!」とか、ライン川のそばに原発があるとか(今は確か全廃してフランスから電力輸入してたと思う)。

 http://www.groupsne.co.jp/user/essay/g-diary/05-01.html

 一番圧巻なのがラベンスバーガー訪問記。ラベンスバーガーってのはよく聞く名前ではあるんだけど、そもそもどれくらいの規模と歴史を持つ会社なのかニュービーであるところのぼくはイマイチピンと来てなかった。まあ、この記事はあくまで当時の話なので現代のラベンスバーガーとはまた立ち位置が違うだろうけど、凄い会社だということはわかるね。ちなみに最近だとサンスーシとか出してるのがラベンスバーガーなんだけど、あれはSdjどうなんですかねw
 その他の記事も読み応えあるし、ドイツ年間ゲーム大賞の予想も結果を知ってて読むのでニヤニヤできる。当時から当てるのは難しかったみたいですね……w
[ 2014年05月15日 22:41 ] 雑ネタ | TB(0) | CM(0)

マキ姐さんから学ぶボードゲームの口三味線


 ボードゲーム数寄語り。第10回「放課後さいころ倶楽部第2巻」その1

 放課後さいころ倶楽部第2巻の感想は上記のポッドキャストで延々語らせて貰ったんですが、その中でちょっと触れるのを忘れてた部分がありました。これ、少し自分の中で引っかかった部分なんですけども、インカの黄金回、ページで言えば62Pのところです。



 インカの黄金でトップを走るマキが、ミキに対して恫喝口三味線を仕掛けるシーンです。マキはこの日がボードゲーム初体験。それにも関わらずこの見事な口上。これまで潜り抜けてきたであろう数々の修羅場…… もといチキンレースの経験が巧みに生かされている場面です。
 「ここでアウトなら自分べべやで!」と最悪の事態を前提に脅してから、「今降りたらあとの3人には勝てる」と小さな利益確定を促して宥める。教科書に載っているかのような硬軟織り交ぜたこの説得。イヤらしいですね。見習いたいですね。こうした露骨な利益誘導が人間同士のゲームの面白さでもあります。

 マキにとって一番嫌な展開は、ミキが危険覚悟で強引に先に進んで宝石をがっぽりゲットしてしまうことなので、自分のリードを守るためにもミキにドロップを促すのは理に適っています。実際、ミキはマキの制止を振り切って大逆転を果たしていますしね。
 一方、マキにとっては進むにしても降りるにしても、ミキが降りてくれた方が好都合ということもあって、口三味線を仕掛けるデメリットは全くないんですね。そう、デメリットがないならやろう。それがスレたボードゲーム好きの思考法ですw

 ところで、一連のマキのセリフはボードーム界隈で度々話題になる「2位じゃダメなんですか問題」にカスってて、ちょっとドキッとしました。「ボードゲームの参加者は常に1位を目指すべき」「いやいや、そうとも限らない」云々なアレです。
 まあ、発言者のマキはこれが初めてのボードゲーム体験ということもあって、そうした紳士協定的な不文律をまったく知らないんですよね。この一言、ボードゲームに慣れてる人からは出て来づらい発言なので、ボドゲ初体験という設定をきちんと踏まえてるのが凄いなあと思いましたw
 ちなみにインカの黄金のルールには「総得点が一番多い人が勝者となります」と書かれているだけで2位以下の処遇については明記されていません。さて、ミキが果たしてマキの提案に乗ってしまったら、これは「ゲームを壊す」ことになってしまうのでしょうか。まあ、振るだけ振ってこれ以上はツッコミませんがw

 あと、その辺燻らないのは、このラウンドが第2ラウンドなのか、それとも最終ラウンドなのか明示されていないからで、この曖昧さが際どさを回避する安全装置にもなっています(あと、ミキが実際チャレンジしたことも大きい)。
 これを意図してラウンド数を伏せているのだとしたら、中道先生の危機管理能力というかバランス感覚たるや空恐ろしいものがあります。が、これはただの深読みし過ぎかもしれませんw
 実際、この場が第2ラウンドなら、マキの勧め通りに小さな利益確定を果たして首位に圧力をかけるのはアリですよね。ただ、マキの性格からしてそれを勧めるのはどうなんだろうというのもありw 多分、第2ラウンドならもっと煽るんじゃないかなあという気もしますw 
 あと、どうでもいいけど、マキとミキの字面が似てて名前が続くと混乱するw

 そんなワケでこの手の口三味線が通じるのはゲームの序盤に限るということですね。実際、インカの黄金は終盤になると劣勢なプレイヤーがこぞって遺跡への万歳突撃を始めるのが通例なので…… そうなると口三味線も何もあったもんじゃないですよねw(ただ、それも全員が首位を目指すというコンセンサスが取れていれば、という前提ではあります)



 今思い出したんですけど、第1巻の「そんなに大きなチーズもらっても、ネズミさん達食べきれないでしょ?」も実はドキッとしたセリフだったりします。リアルで同じことを言われたらどう対処すればいいんだろう、というのは未だに自分の中で答えを出せていません。
[ 2014年02月20日 21:18 ] 雑ネタ | TB(0) | CM(0)

ドーン歩きって何じゃね?

 ちょっとゲームを齧った人なら聞いたことであろうフレーズ、「ドーン歩き」。「ゴア」や「ベガス」のデザイナー、リューディガー・ドーンのゲームで時折見かけるフレーズではあるんだけど、その意味をきちんと説明できる人は多くはないんではあるまいか。
 自分も、まあ、なんか、なんだ、概念としてなんとなくこういうの、ってのはわかるんだけど、なんか理解が曖昧ではあるw そもそも、「ドーン歩き」が用いられているゲームってどれだけあるのか。自分はとりあえずゴアしか知らない。新作の「イスタンブール」もドーン歩きらしいけど。
 まあ、そんなワケで、理解を深めるために今日は「ドーン歩き」について適当に調べてみよう。

 まずはドーンの代表作と言えばBGG43位にランクインしている、まあ、主観的にも客観的にも名作と言っていいだろう、ゴアかなあ。というか、まあ、自分が説明できるのがこれしかないのでこれ中心で考えるw ちなみにfamdepausというゲームサイトでオンラインプレイもできる。

 ゴアは大航海時代を舞台にしたゲームで、1年前だか2年前だったかに新版も発売された。特殊効果のあるタイルを競り落として様々なアクションを強化するRPG的なパラメータ弄りが楽しめるゲームだ。
 ゴアでは競りの対象となるタイルの決定にドーン歩きが用いられている。誰かが競りにかけるタイルを決めたら、次のプレイヤーはその上下左右斜め8方向のタイルどれかを競りにかけなければならない。その次のプレイヤーも然り。これを最後のプレイヤーまで繰り返す。自分が競りにかけるタイルを決めると自動的に次のプレイヤーの選択肢が提示される仕組みになっている。
 ゴアの競りは親の下家からの一巡競り。親プレイヤーが一番強い立場なので、自分が欲しいタイルを選びつつ下家にはおいしいタイルを渡さないように行動を縛る動きが求められるワケだ。
 タイルを選択後、各プレイヤーは自分の色のマーカーをタイルの上に置いてオークショナーの権利を示す。マーカーが一筆書きの要領で人数分伸びていくワケだ。これがゴアの「ドーン歩き」である。

 で、ドーン歩きの詳細自体はググってみるとあっさり見つかった。

 http://omt.sub.jp/php/wordpress/?p=878

 このページにその特徴が書かれている。曰く

ドーン歩きとは、マス目にチップを配置する時の特徴ある配置方法のこと。
1.一筆書きで配置する事。
2.配置するチップは、だるま落としのようにだんだん減っていく。
 初めの手持ちが5個なら、次のマス目が4、その次が3…と言うような。(元のマスに1個ずつ残していく)
3.チップが無くなるまで移動できる。


 なるほど。ゴアの場合は1はわかる。2と3に関しては若干おやっという感じではあるけど、これはチップを1人で配置するか、全員で配置するかの違いだね。
 正調ドーン歩きが用いられているゲームは、ここで紹介されているジェノバの商人(2001年)、ルイ14世(2005年)、盗賊騎士(2005年)。特にルイ14世はゲーム史を語る上で度々名前の出てくる重要なタイトルだ。
 なので新作のイスタンブールはドーン歩きの変種、というのが理解としては適切なようだ。2歩移動できる時点で一筆書きが崩れるしねえ。
 2014年版のドーン歩きは「自分が一度踏んだアクションは連続して行えない」くらいの話らしい。


 http://www.tgiw.info/report/070606.html

 ここでは「カシミールの小さな巨人(1998年)」がドーン歩きの原点ではないか、としている。

 http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/012002000249/

 ティタニア(2010年)がドーン歩きを採用、とコメントがあるけど、ルールを見た感じこれは違うような気がする。

 http://d.hatena.ne.jp/bis_co/comment?date=20060201§ion=p1

 盗賊騎士のレビュー。ここのコメント欄では、けがわさんがドーン歩きと称した、という話が。ま、まさか、それが「ドーン歩き」の始まりなのか……?
 ドーン歩きに言及したネット上の記述としては見たところ最古っぽい(2006年2月。ドーン歩きの名称が散見されるのは2010年以降が多い印象)んだけども、けがわさん発祥なのかどーかはこれだけでは読み取れない。詳細を知りたいよーな、まあ、どーでもいいよーなw

 全然話は逸れるけどplaygameのドーンゲーの評価は結構辛い。一番評価の高いゴアで6.7とかw

 http://www.gamers-jp.com/playgame/db_searchlist.php?mode=2&search_str=52&order=1

 ダイヤモンドクラブも6.1ってゲームじゃないよw これは持ち主の欲目で言うんだけどw
 ベガスも案外低いなーw 好きな人多そうなんだけどなーw

 追記:……と思ったら、1/29日づけでplaygameの平均値引き下げられたのね。今までの感覚と違うので慣れるまで戸惑いそう。
[ 2014年02月08日 23:09 ] 雑ネタ | TB(0) | CM(0)
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