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2014ドイツ年間ゲーム大賞を適当に予想する

 Sdjの予想をしましょうか。今年のノミネート発表は5/19らしいんで、本格化はもうちょい先ではあるんですけど。まあ、事前に予想しておいてノミネートを見て改めて予想して二度美味しいと。そういうことにしましょうか。
 初めにスタンスを明らかにしておきますと自分はデータで予想するほうです。というか、実際に遊んでないゲームが多いのでデータを根拠にしないとそれっぽいことが言えないんですよねー。新作ガンガン遊べる環境欲しいですねえ……
 遊ぶ側としては、このゲーム賞というのは年に1000作だか出る新作の中でも何を遊んだら楽しいのか指針にとるためのイベントではあると思います。なので、遊ぶ前にあれやこれやと予想するよりも結果を見て、じゃあ遊んでみようか、ってのが、まあ、本旨ではあるんですけども、それは他の人に任せてこちらは青田買いに走るわけです。それがゲーム好きのサガ!

 http://horikenfc2.blog133.fc2.com/blog-entry-33.html

 ちなみに去年のSdj予想を振り返ってみますとこれがまあ惨憺たる結果でした。◎テレストレーション、○エスケープ、▲アウグストゥス、△ラブレター。いやーん。
 Sdjは「小箱にSdj受賞はない」とサクッと切り捨てた花火が大賞を受賞。ぼくの本命であるところのテレストレーションなんかは推薦リストにすら入りませんでした。いや、あの時は自信あったような気がするんですけどね…… なぜだ……
 ちなみに対抗のエスケープは推薦リスト、連下のアウグストゥスはノミネートと予想の厚さと結果がキレイに反比例する結果になりました。特にアウグストゥスがノミネートに残ったのはこれは結構上手い予想ではなかったかと思うです。確かアウグストゥス予想したのは他に2人しかいなかった……と思う(日本ではあんまり評判良くなかった印象)
 花火受賞は小箱がネックなだけで事前予想ではそれなりに人気があったので、データ派にとっての落とし穴に見事にハマったという感じでしょうか。そんな感じでSdjはデータを裏切るような仕掛けを毎度毎度かましてくれるのでデータ派にとっては不利な戦いではあるんですが、「それでも一度くらいは当ててみてえなあ……」という気持ちで毎度色々考えて予想していますハイ。

ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)予想
 前置きが長くなりましたが本題に! 今年のSdjはかなり豪華な顔ぶれになるのではないかと思われます。しかし、だからといって反射的に面白いゲームを指差すと指を折られかねないのがSdjの恐ろしさ。「なんでそれ選んだ……?」的なゲームが1つは交じるのがノミネートの面白さでもあります。
 重要視したいのはリプレイアビリティ。ここ数年の傾向を見てもこの部分は重視されているという印象です。やはり親御さんがお子さんと一緒に一年間繰り返し遊べるだけの楽しさが内包されているゲーム、というのが重要なんではないでしょうか。

 ◎宝石の煌き/Space Cowboys
 ぼく遊んでないんですけどね。まあ、ゲーム的には大変よろしかろうという話と、これが大賞受賞してくれるとクリスマスシーズンに安く買えてオトクだなっていう話があります。
 あと、ギーク的には大変評判がいいタイトルなんですが、ギークの感性はSdjの選別には全く役立たないのでそこは不安材料ではあります。
 Space Cowboysが新興パブリッシャーなんで流通が弱いんじゃないかな、というのはぼくも考えるところではあるんですけども、去年のクウィックスがノミネートされたところを見ると、まあ、大丈夫なんじゃないかな、と。さしあたって今のところ流通で混乱が起きているようには見えないので。
 ぼくの流通量判断方法はとりあえず独尼見ることですw 独尼で在庫十分に回していけてるようならドイツ本土でも十分な供給量はあるな、と。
 なんかここまでゲームを推す材料がまったくないような気がするのでw 好材料を挙げるとプフェファークーヘル6位という位置づけですかね。この辺なら受賞はありえる位置だと思います。日本だけで盛り上がってるのかと思ったらそうじゃないなと。そういう温度差を察知することが予想では重要なので。本土の温度感をどうやって知るかは悩ましいところですね。
 ちなみにGeekで見たなんか分かってる風のドイツの人のSdj予想はDimensionでした。アブストラクト。知らんがなw
 ついでにその人の対抗がCVだったんで、タナカマさんがCV出してきた時も、うーん、あるのかなー? という気持ちも。でも、CVは対象年齢が14才以上だったと思うので家族で遊ぶにはどうなのかなって感じです。

 ○キャメルアップ/Pegasus Spiele
 これも正直プフェファークーヘル見た感じこれかな、という話であんまり推す材料ないですw あ、一応対象年齢が8才からってのが珍しいかなという感じで。大体Sdj候補なんかは10才以上ですからね。キングダムビルダーは8才以上対象で、まあ、だったら大分緩くないかな、って話でもあるんですけどもw
 逆に引く材料としては、これ去年も言ったんですけど、ダイスゲームの受賞は辛いということで、繰り返すと97年のミシシッピークイーンまで遡りますw
 まあ、あとギャンブルがねえ、どうなんですかねえ。去年の地獄の釜もそうだったんですけど、なんかその辺当たりが辛いのかなと思わなくもなく。
 この辺の予想は固いだけで面白みもなにもないなw 60分で終わるような新作をあまり買わないせいもあります。

 ▲ラブレター/Pegasus Spiele
 色んな周辺事情を除いたら一番あるのはこれでしょうね。なんでしょうけども、去年のクリスマスシーズンがボードゲーム市場的に振るわなかったことを鑑みて二年連続の小箱受賞は難しい。もっと単価にカサのあるものを選びたい、というのが向こうの業界の本音じゃないでしょうか。……とか、勝手に都合を忖度するようになるともうダメですね。当て推量極まれリです。
 実際力量はあるので、Sdjがそういう政治的な事情をバッサリ無視してくれたら受賞はあるかなと思います。ないと難しいかな。
 あとは世界の壁ってどうなんでしょうねえ。去年もグリモリアがプフェファークーヘルでいいところに行ってたにも関わらずSdjではお呼びがかからなかった話もありました。が、あれはグリモワールが先に出てたからとかそういう話なんですかね。
 フィラーであること自体はぼく自身はあまり短所とは思ってなくて、ラブレターって1回だけやって終わりって遊び方じゃなくて興が乗れば2回も3回もやって気づいたら1時間過ぎてたみたいなことあるじゃないですか。それだけあればSdjに必要な重さは満たしていると思いますね。
 まあ、なので単価ですね単価。豪華版ラブレターの発売が微レ存とか思いましたけど、それはもうアークライトやってるじゃん、ってことでその辺の事情は万国共通みたいですね。
 テンデイズTVでアブルクセンって話があったんですけど、アブルクセンも弱点としてはラブレターと似ているのでアブルクセンが受賞する前提ならラブレターが受賞するでしょうねって気はします。どっちもノミネートされたらこれはラブレター受賞しますよ。去年の花火メソッドでw

 △炭鉱讃歌/Pegasus Spiele
 クラマー&キースリングのこのポジション。まあ、今回も一応ね。でも、ないでしょうw


ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート賞(Kennerspiel)予想
 こっちも豊作ですね。ただ、豊作とは言ってもGeekで人気のあるカヴェルナやネイションズといった辺りは重すぎて考慮外っぽい雰囲気なので、単純に重くて面白いゲームを選べばいいのかというと全然そうじゃないという。その辺、去年ツォルキン本命で脱落した人は身に染みてるんじゃないですかねw
 ちなみに去年の予想は◎ツォルキン、○テラミスティカ、▲リアルト、△十二季節の魔法使いでした。全然でしたね!

 ◎イスタンブール/Pegasus Spiele
 正直本命には推したくないんですけどね、プフェファークーヘルの数字が歴史的傑作扱いなので仕方ないというところです。その割に本邦でのウケはイマイチというか、まあ、普通だよね、みたいな感想を目にするわけですが。何がドイツ人の琴線に触れたのかよくわかんないですね。
 去年のブルージュが推薦リスト入りしたことを考えるとあの年のフェルトゲーの最高傑作はブルージュだとドイツ人は思ってたってことなんですよね。多分、日本では去年のフェルト3部作ではリアルトが人気あったんじゃないかと思うんですが、まあ、そこはやっぱりドイツの空気感を読まないといけないね、という話です。当然のように遊んでませんよー。
 まあ、最低でも推薦リスト入りはするでしょう。ひょっとしたらSdj管轄かもしれないんですが、どうなんですかね。家族でこれを囲んでる風景ってのもイマイチ想像しにくいのでKdjでいいと思うんですけどね。まあ、それならキングダムビルダーはどうなんだよって話でもあるんですが、あれはアブストラクト風味だからいいのかな、みたいな。この辺、微妙な区分なので難しいですね。
 本命なのに煮え切らないコメントだなあw まあ、でも大抵はぼくが渋るようなゲームが結局受賞するので、そこまで見越しての予想です。メタすぎるw

 ○ロココの仕立屋/Pegasus Spiele
 遊んでないんですけどねw ロココはコンコルディアとどっち選ぼうかなって感じだったんですけど、コンコルディアのPD出版は過去作がまったくSdjにひっかかってないのでやっぱり流通量に難があるんだろうなってことで割り引いてこっちです。ゲーム的にはどうなんですかね。
 あと、ぼくは小クラマーが肌に合わないタチなんですけど、このゲームはどうなのかなー気になるなーと言った塩梅です。そういう意味でもこのゲームが受賞してくれると回りの誰かが買ってくれるので助かる話があるようなないような。まあ、その辺、田舎のゲーム事情がありますw
 まあ、しかし今年はペガサス強いっすねw 両部門のペガサス独占ってのはさすがに商売上好ましくないんですかね。どうなんですかね。この辺経験が浅いので過去に1メーカーが独占するような気配があったかどうかもわからない…… というかKdj自体が歴史浅いですからね。結局よくわからないですねw
 そう言えば、ロココちゃんとコンコルディアちゃん(パッケの女性ね)はどっちが人気あるんですかね。これも悩ましいですね(どうでもいい)。

 ▲カシュガル/Kosmos
 これ、ぼく的にはネタ枠なんですけど、テンデイズTVで割と食いつかれててビックリしました。いや、ないと思うんだけどなあw
 このゲームは珍しく遊んだことのある方のゲームなんですけど、まあ、なんというか、基本運ゲーだと思うんですよw デッキ構築のドロー部分を見えるようにしたんだけど、カードを得る部分がサプライじゃなくて山札からカード引くだけっていう。進化の方向性そっちなのかよっていうw
 で、なんでこのゲームを出したのかっていうと、なんかエッセンのスカウトアクションで人気あったんですよね。妙な人気。「なんかカシュガルってゲームが面白いらしいぞ!」みたいな騒然とした雰囲気。それは覚えてたので、まあ、あるとしたらこれかな、みたいな。去年の十二季節の魔法使い枠ですw
 ただ、去年の十二季節の魔法使いはまだプフェファークーヘルで数字を確認できたので入れたんですが、今年はそれがないので可能性は低い……というか、まあ、プフェファークーヘルのサイトが更新されてないので下位の情報がよくわからんのです。ひょっとしたらあるのかもしれない。
 あと、カシュガルの他言語版ないよって話は、へーって思いましたね。まあ、これ言語依存がそこそこあるゲームだし、そう言われるとそうなのかなという。でもまあ、コスモスだし、ドイツ本土では問題ないわけですしね。
 あと2人ゲー枠。ターギ枠とも。去年なかったけどw 2人ゲーではタナカマさんの推したタシュカラールも悩んだんですが、アブストラクトっぽいという話もあって外しました。この辺は完全に好みの差です。
 同じ2人用枠でブルームーンレジェンドもまあ、考えたんですけど、なんかドイツではまだ未発売みたいですw なのでパスと。

 △ロシアンレールロード/Hans im Glück
 ノミネートされたら受賞だと思いますw ノミネートしない可能性が割とあるのでこの位置でw
 これはまあ、去年のツォルキンショックが未だに残っている感じですね。人気としては頭一つ抜けていて、自分で遊んだ感じでも文句なしに面白いゲームなので、まああとは審査員の心持ち次第でしょうw
 重さで外したゲームは、あとはルイス・クラークですね。あれ公称120分なんですね。それはアカンw
 まあ、ルイス・クラークが万一ノミネートするようならこっちだってノミネートするでしょうし、そしたらロシアンレールロード勝つでしょうよ。ってのはさっきもラブレターで似たような事言いましたねw
 ロシアンレールロードに関しては流通の安定ぶりがパねえというか、独尼の値段推移とか見ると断固とした水平線を描いているんですよね。つまり安定供給がなされているということで、そこはさすがのハンスイムグリュックというか、去年受賞を逃したゲームの弱点は補っているなと思います。去年はこの時期、ツォルキンもテラミスティカも在庫不足でわーわー言ってましたからね。あ、同じ理由でグラスロードも難しいなと思いました。
 重すぎたから選外の言外に流通の弱さがあるとしたらロシアンレールロードは一発あるなとは思います。ただ、一度ツォルキンなりテラミスティカなり外したら公称120分のこのゲームは外さざるを得ないんじゃないですかねえ?
 まあ、唾を飲み込んで欲しいのかどうなのかと言われたら難しいところですが、やっぱりロシアンレールロードが受賞するのが一番スッキリはしますよw ここまで挙げた3つがヒドい消極的な理由ですからね! たまには積極的に自分の好きなものを推したいですw
 ただまあ、そこはKdjですら自分の求めている賞とのズレがあることを自覚しなきゃならないと思うのですね。賞を予想する上ではね。
 毎年Sdj見て悪態つく人いますけども、その人向きの賞じゃないですよって話ですからね。単純にね。

 まあ、そんなところですー。ノミネート発表は5/19ということでまだ時間ありますけど、どうなりますかね。楽しみですね。
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[ 2014年05月10日 01:32 ] ゲーム賞 | TB(0) | CM(2)
オレはドイツ年間ゲーム大賞の本命は『宝石の煌き』、対抗『ラブレター』だと予想するZE!
エキスパート賞の方は該当するボドゲを全くプレイしてないからわからんw

『宝石の煌き』は先週末のボドゲ会で土、日と2日続けてプレイしたけど確かによく出来ていた。奥も深いし、初心者でもすぐに理解できるゲームなのでドイツ年間ゲーム大賞にふさわしいんじゃないかな。
値段もそこそこするしw
[ 2014/05/13 08:57 ] [ 編集 ]
おー、隊長も宝石の煌き本命ですか。悪い評判をあまり聞かないので却って不安になるぐらいですが、有力なゲームだと自分も思います。一度遊んでみたいですねー。
[ 2014/05/14 20:39 ] [ 編集 ]
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