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プフェファークーヘル2014

 ドイツ年間ゲーム大賞のノミネート作品発表時期が近づいてきましたね。どうも、去年の記事を見返してみたら5/15にSdjノミネート前予想なんてのを書いていたので、今年のノミネート作品の発表もそろそろって感じなんですかね。道理でここのところ暑くなってきたわけですよ。

 ちなみにまったく当たらなかった恥ずかしい過去の記録はこちらです。敢えて恥を晒すのは、これからの話は話半分で聞いてねって意図からです!

 http://horikenfc2.blog133.fc2.com/blog-entry-33.html

 さて、そのドイツ年間ゲーム大賞のいわば前哨戦とも言うべきプフェファークーヘルの採点が発表されました。
 このプフェファークーヘルというイベント、念のため説明いたしますと「ホテルに1週間泊まってボードゲームをひたすら遊び倒す」というちょう羨ましいイベントです。ドイツ人メ!

 http://www.spielbox.de/php/aktuell.php4?anz_id=3630&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

 で、これがその速報なんですが、ロシアンレールロードを抑えてのイスタンブール1位。これはビックリすわ。
 ……というのは、このプフェファークーヘル、プレイヤー層的に重ゲー有利なんです。去年の1位がツォルキン、一昨年の1位がトラヤヌス。もう一つ前の世界の七不思議は重ゲーではないけど、まあ、これは別格なので仕方ない。
 しかもポイントも接戦ではなく20点も引き離しての勝利。競馬で言えば3馬身差つけての圧勝。2位のロシアンレールロードはドイツゲーの最先端で優等生の結晶みたいなゲームなんですけどね。これも得点だけで言えばツォルキン、テラミスティカ、トラヤヌス辺りと互角の存在なんですよ。Kdjの最有力候補と言ってもいい。それを退けての圧勝。一体何が起きたのか?
 まあ、参加人数の母数や遊ばれたタイトル数の違いもあるので年度の異なる数字をそのまま比べるのはアンフェアなんですが、得点の占有率を簡単に計算してみても去年に比べてかなり数字がいいです。まあ、去年は去年でツォルキンとテラミスティカで票が分かれたという見方もできるんですけど。
 ちなみに面白いことにここ2年のドイツゲーム大賞はプフェファークーヘル2位が取ってるんですね(テラミスティカと村の人生)。そういう意味ではロシアンレールロードのドイツゲーム大賞受賞はかなり現実味を帯びてきたかな、という感じではあるんですけど。けど。けど、カヴェルナとかネイションズとかどこ行ったんだろ? イマイチこの辺の事情はよくわからんです。カヴェルナがドイツで流通してないってことはないだろうしなあ……

 その他ラブレター、ルイス・クラーク、スカルキング、ロココ、宝石の煌き、キャメルアップ、コンコルディア、炭鉱讃歌と日本でもお馴染みのタイトルが並びます。てか、ドイツと日本で遊んでるゲームの時差が相当縮まってるんだなあとビックリ。ブリュッセルないなあ……

 で、話をイスタンブールに戻すんですが、それにしてもこの評価は……予想外の一言につきますね。絶賛と言っても過言じゃないです、これ。
 リューディガー・ドーンは良いゲームをコンスタントに出す手堅いデザイナーではありますが(今日遊んだベガスも面白かった)、今回の作品はさほど尖ってるわけでもなく、BGGの評価も平凡、ギークのハートを撃ち抜くような感じではなく、ドイツ人だけが熱狂してるような雰囲気が今のところあります。去年のブルッヘとかもそうでした。ドイツ人だけ超盛り上がってるという。
 基本、プフェファークーヘルの数字というのはドイツ人の好みを数値化したものであって、絶対的なゲームの面白さとはまた非なるものです。ただ、Sdjはやっぱりドイツのゲーム事情が強く反映される賞なので、予想の参考にはなるんですけども。
 まあ、物凄く面白いゲームはどこの国の人が遊ぼうがやっぱり面白いのも事実ではあって。ここ数年の作品の中でも七不思議に次ぐ評価なのでドイツ人の感性にだけマッチしたってレベルではないように思うんですけどねえ。どうなのかなあ。
 まあ、ここまで推されるならイスタンブール、遊んでみたいですねー。これでSdj受賞まで行くとクリスマスシーズンにお安く買えるようになるんですけど、さて。
 あと、イスタンブールは重さ的にはSdjかKdjか、どっち分類になるのか微妙なところですが、Sdjにエントリーするならラブレターの強力なライバルになりそうですね。1時間未満なら多分Sdjだと思うんですが、世界の七不思議という先例もあるからね……
 というか、今年のSdj候補、イスタンブール、ラブレター、宝石の煌き、キャメルアップとかになると超ハイレベルなんじゃないですか? スカルキングはよーわかりませんがw
 正直Sdjはここ数年顔ぶれ的には微妙だったんですが、これらの作品がノミネートされたら相当予想のしがいがありそうですね。しかし、ニュルンベルクの新作が本命になるのかあー?w 珍しいなあ。
 うわあ、ラブレター受賞ないのかなあ…… そして、Kdjはロシアンレールロード一人勝ち? いや、これも去年のツォルキンみたいにノミネートから外される可能性もあるけども。どうなりますかね。楽しみですね。
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[ 2014年04月28日 01:38 ] ゲーム賞 | TB(0) | CM(0)
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