18番発電所

ボードゲームのことを書くよ
18番発電所 TOP  >  未分類

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --年--月--日 --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

寄稿:マスクドちゃぶ台の「ぼくはこう見る2017年のSdJ戦線」

 全世界2700人のSdJ予想ファンの皆様、こんばんは! SdJ予想家マスクドちゃぶ台です! 今年も発表までの2ヶ月を「いやー、オレまだ候補作全然遊べてないわー」と言いながら過ごす季節がやってきましたね! 今日は友人の円卓P(「六次化農村」出版おめでとう!)のブログに今年のSdJの見通しについて寄稿させて頂きます!
 さて、遡ること1ヶ月前! 既に機は熟した! もはやSdJ予想になんら障害はない! と声高らかに予想をぶち上げた我々の勇姿がこちら! 

https://www.youtube.com/watch?v=4YFjlfWTKkM

 結果、K d J 全 滅 。えー、ノミネート発表から明けて1日、私自身は既に敗戦ムード漂う感がありますが、己の魂(脱出ゲーム嫌い)に殉じた男たちの骸を乗り越えて、皆様は正しきSdJ予想道を邁進して頂ければ幸いにございます。

 ちなみにぼくの予想はSdJ「キングドミノ」「センチュリー:スパイスロード」「ワードスラム」、KdJ「コテージガーデン」「ファーストクラス」「ヴァレッタ」でした。
 「センチュリー:スパイスロード」は面白すぎましたね! あれはSdJは無理なレンジのゲームですよ。でも、ノミネートまではワンチャンと思ったんですけどねー。
 「ワードスラム」が推薦リスト入りしてたので予想屋としてはなんとか生き延びた感じです。ホントか?

 KdJはね…… 粒が揃いすぎていたので難しかったんですよお。「コテージガーデン」も割と渋々選択した気持ちがありまして。というかハンスがカスってもいねえとかどういうこったよ!

 ロシア鉄道をカードゲームサイズのボリュームに圧縮した「ファーストクラス」!
 最近なぜかお盛んなドーラのデッキ構築「ヴァレッタ」!

 ハンスのこの2作品はいかにもKdJに的を絞ったボリュームと前評判で「今年のハンスは隙がない!」(……こともないかな、やっぱカードゲームって辛いんじゃございませんか?)という、ハンス史上稀に見るハイレベルの二頭出しではあったんですが、これがどちらも推薦リストにすら引っかかっていないとなると、うーん、「マルコポーロの旅路」以降のハンスはどこか選考委員会にそっぽを向かれているのか善戦はするけど突き抜けない感があります。去年の「ダイナスティ」だって有力ではあったのよ!(予想に挙げた人は語る)

 SdJは逆に候補作が挙げられないというか、こっちは粒が小さくて難しかった感がありますね。話題作も色々あるはあるんだけども、流通が弱いんじゃないか、というタイトルがちらほらと。
 特に非ドイツ産のゲームがドイツの賞を受賞するにはドイツ国内で安定した供給が果たせるかが重要なポイントとなります。例えば去年のSdJ受賞作「コードネーム」はチェコゲームズエディション製作のゲームですが、ドイツ語版の流通はハイデルベルガーが担当しておりました。
 さて、近年そうした他国のゲームを精力的に引っ張っているのがペガサスシュピーレで、最近のペガサスはかなりの勢いで多方面に手を出しています。最近の話題作で言えば、エッガートの「グレートウェスタントレイル」はもちろん、「キャプテンソナー」、「マジックメイズ」、「コテージガーデン」、「キングドミノ」辺りがペガサス担当分です。「コテージガーデン」はドイツ産のゲームではありますが元のパブリッシャーがシュピールウィーゼというゲームカフェなので流通面でタッグを組んだという感じでしょう。
 そうしたwithペガサスのタイトルがSdJ戦線でどれだけ存在感を示すのかは今後のSdJ予想でも重視すべきファクターとなるでしょう…… まあ、それは来年以降の話ですね。

 さておいて、ノミネートされたタイトルを見てみましょう。

SdJノミネート
キングドミノ
マジックメイズ
エルドラドへの競争

KdJノミネート

脱出:ザ・ゲーム
Raiders of the North Sea
テラフォーミングマーズ

 と、なりました。とりあえず「キングドミノ」がノミネートされてホッとしました! プフェファークーヘルでは十分な得票が得られなかったこのゲーム、ドイツの目の肥えたゲーマーからはややもすると手応えのなさすぎるゲームと映ったのではないかと思われますが、近年のSdJにおいてはそれが強みでもあり弱みでもあるというのがぼくの考えです。
 近年のSdJ受賞作はプレイ時間の上限が30分程度と、以前にも増して軽量化路線を進めている印象がありまして、例えば2015年の「コルトエクスプレス」なんかは遊んでみると満足感よりも物足りなさが勝るタイトルではあります。でも、この物足りなさ、もう1回遊んでみたいな、と思わせるような手軽さが昨今のSdJでは求められている感がありまして、そうしたプレイフィールの代表作となるのがやはり「キングドミノ」であることに異論はないでしょう。

 同様のことは「マジックメイズ」にも言えると思います。このゲームは「ハイパーロボット」だったり、SdJ関係で言えば「コンセプト」のような、全員で答えを探すタイプのゲームですが、さらに「花火」のような協力関係をプレイヤー間を持ち込んだところに捻りのあるリアルタイム協力ノー相談ゲームです。
 プレイ時間の額面は3-15分となっていて、さすがに3分では終わらないだろうという話ではありますが、それでも手軽さでは「キングドミノ」に引けを取りません。ペガサス流通とは言え、流通面での弱さが若干見て取れるのでそこがウィークポイントではありますが、新規性では勝っている部分もあり(SdJは新規性を結構評価します)、こちらも受賞の可能性はあると思われます。

 最後に「エルドラドへの競走」。クニツィアがSdJに絡んでくるのは、えーと、調べてみたら2013年の「ロンド」以来ですね。あー、そんなのもあったね。
 このゲーム、プフェファークーヘルでも結構いい評価を得ていまして、予想に「ヴァレッタ」を入れるか「エルドラドへの競争」を入れるかで迷ったところがあったんですが「クニツィアよりはドーラかなー」という理由にもならない理由から二択を外した次第です。ともあれノミネート作3作の中では最も王道のゲーマー好みなゲームと言えるでしょう。(ちなみにプフェファークーヘルでは「マジックメイズ」49点、「エルドラドへの競争」47点と評価は僅差)
 が、SdJノミネートの中で最もゲーマーの好むゲームは受賞できない、というジンクスというかパターンがここ数年は構築されていまして、例えば去年の「イムホテップ」、2015年の「街コロ」、2014年の「宝石の煌き」と、王道路線のゲームは苦戦を強いられている印象があります。
 コンポーネント的には一番見栄えのよいのがこのゲームでもあるので、そこは強みではあるかな。出版がラベンスバーガーというのも○。
 でも、去年コンポーネントショボショボで疑問視のあった「コードネーム」があっさり受賞しちゃったところを見るとさてどうなのかなというところはあるんですよねー。

 「コードネーム」との絡みで言えば、去年の「コードネーム」がドイツゲーム界隈にどれだけ利益を落としたのか、という点を抜きにSdJを語ることはできません。というのは初めて小箱ゲームとしてSdJを受賞した「花火」の年、ボードゲーム売上は昨年を下回ったという話があったんですね。(参考リンク:http://www.tgiw.info/2014/01/germangames2013.html) これ以来、小箱ゲームのSdJ受賞はやっぱり冒険だったなーというコンセンサスが生まれたっぽい気配がありまして、ちなみにその翌年の大賞は大箱の「キャメルアップ」だったりします。
 さて、去年のドイツボードゲーム市場は前年比1割増と好調でした。(参考リンク:http://www.tgiw.info/2017/01/spieleverlage_2016report.html) なので「コードネーム」はそれほど単価の大きいゲームではないんですが、それはさほどデメリットにはならないぞ、というコンセンサスがこれで生まれたのではないか、と推測できるわけです。
 となると、低額の「キングドミノ」や「マジックメイズ」にとっては追い風。そして「キングドミノ」は更なる秘策を隠し持っています。
 それが「キングドミノ」豪華版。予定されている日本語版では定価8000円にもなろうかという巨大「キングドミノ」は、まさに年末商戦を視野に入れた戦略商品です。パブリッシャー側のSdJ対策も年々巧妙になってきた感が窺えますね。

 蛇足ですが、日本語版の販売元であるテンデイズゲームズのタナカマさんは当然この「キングドミノ」豪華版の話は知っていて、実はぼくもそれをタナカマさんから聞いていたんですが、それにも関わらず「でもキングドミノは単価が安いから~」みたいなことをテンデイズTVで話し始めたので「この人はやることがエゲツねーなー!」と密かに思っていました。その時のマスクマンのなんとも言えない表情を皆様ぜひ録画で御覧ください。

 とまあ、そんな感じでやはり「キングドミノ」大本命の構図は変わらないのではないでしょうか。しかしちょっと気になるのが「協力型の謎解き脱出ゲームが今年の重要なトレンド」という審査員長のお言葉でして、これは一見KdJの「Exit」を指しているようにも見えますが、同時に「マジックメイズ」にも同じことが言えるのではないか(まあ、「マジックメイズ」は謎解きではありませんが課題解決の協力ゲームではあります)という感もあり、やはり「マジックメイズ」も怪しい…… という線も捨てきれません。
 しかし、この審査員長のお言葉、例年は受賞作の補助線として大いに機能していたんですが、去年やたら長口舌だったナラティブ系レガシーゲームが蓋を開けてみたら受賞をことごとく逃したという事例もありまして、果たしてこれは罠なのか真実なのか、なんとも判断しがたい部分があります。悩ましい!


 もう十分書いてきたような気もするんですが、次いでKdJについても見解を記しておこうかと思います。
 「脱出:ザ・ゲーム」はちょっと表記が面倒くさいのと「ザ・ゲーム」との混同があるのと宗教上の理由から以後「Exit」と呼ばせて頂きたいのですが、まあ、今年を代表するトレンドであるところの脱出ゲーム枠ということになります。脱出ゲームと言えば今年のフランスゲーム大賞でも「アンロック」が受賞しておりまして、果たしてKdJに脱出ゲームが来るのか来ないのかは予想において重要な分水嶺でございました。まあ、テンデイズTVに出演した全員、この二択を外した感じです。
 脱出ゲームについては前述の「アンロック」、ノリスの「Escape Room: The Game」が評判としてはよさげな感じで、「Exit」はそれと比べるとどうかなという部分もあったんですが、まあ、代表的な一つということなんでしょうかね。ぼく自身脱出ゲームには興味のないクチなのでこの辺の価値判断はさっぱりできないんですが。
 デザイナーはSdJ常連のブラント夫妻。これでKdJ受賞となると2011年の「村の人生」以来となるのでしょうかね。多作ぶりと作風の幅の広さは舌を巻きます。まあ、この夫妻の作るゲームであれば十分な品質は備えているのかなーという推測も効きます。一方で垢抜けなさも感じますが、それがSdJではいい方に働いている、よく言えば商業性と芸術性のバランスの取り方が上手い方なんではないでしょうか。
 パブリッシャーはコスモス。コスモスのKdJ絡みとなると「アンドールの伝説」での実績もあります。まあ、流通面での不安もなく、トレンドの先端にもある、有力候補と言って差し支えがない作品と言っていいのではないでしょうか。

 続いて「Raiders of the North Sea」ですが、これはちょっと面白いキックスターター発のニュージーランド産ゲーム。初出は2015年らしいんですが、ドイツ市場に出回ったのが今シーズンということになるのでしょう。これを事前に予想できた人はまずいなかったのではないかと思いますし、これは久々にSdJ審査委員会の面白い仕事ではないかと思います。この意外感は「ザ・ゲーム」以来かなー。
 まあ、「ザ・ゲーム」が受賞を逃したように、新味はあるけど多数の同意は得られないタイプのゲームではないかと思われますし、何よりも流通がかなりアレ(ドイツ語版版元のSchwerkraft-Verlagは後述の「テラフォーミングマーズ」のドイツ語版版元でもあります)なので受賞の目は薄いでしょう。が、日本に入ってくれば注目度も高く、遊ぶ意欲の高いゲームではないかと思います。
 日本のメーカーとしてはどこもノーマークだったと思いますので、どこか手をつけるにしてもこれからということになりそうですが(そういう意味で「マジックメイズ」を出したヘムズユニバーサルは凄いですよ)、まあ、最近のSdJ/KdJノミネート作の日本語版が出る率はかなり高いですから、これも近いうちに遊べる環境が整うのではないでしょうか。だったらいいな。「ブルームサービス」は結局日本語版出なさそうですけどね。
 ちなみに版元のGarphill Gamesですが、ここのゲーム、マジで日本のどこも今まで取り扱いがないので、どこが手を付けるかとかさっぱり読めないですね…… いやー、面白いなー。

 そして最後の「テラフォーミングマーズ」。ちょっとビックリでしたけどインパクトは「Raiders of the North Sea」の方があった感。
 とは言え、これまでのパターンからして「テラフォーミングマーズ」「グレートウェスタントレイル」「オーディンの祝祭」辺りは絡んでくるとしても推薦リスト止まりであろうとぼくは思っていました。多くの方もそう思っていたのではないでしょうか。
 しかし同様の悲観論をピュアさで有名なBGGのギークも呟いていたので、「あ、これは今年は潮目が変わるかも」という気配もありまして、実際蓋を開けてみたらこうなった……という。まあ、本当に受賞させるつもりがあるのかと言えばそんなもん欠片もないでしょと言い切れてしまうんですが(だったらこれまで受賞できたゲームは山ほどあるよなー)、一応こうしたヘビーゲームにも目を向けているよという審査委員会側のアリバイ工作を一応評価するべきだとは思うのです。
 まあ、去年の「パンデミックレガシー」の件を見る限り、なんだかんだで本賞は保守的なところに落ち着くのがKdJでもあるので賑やかしの面は拭えないですし、普通に3,4時間かかるゲームはなーという話でもありますし、流通がマジで弱いんだよなーという話もありますし、受賞の目がこれほど見えないゲームも珍しいと言えば珍しいです。
 とは言えドイツ人、意外にもこの手の直接攻撃の入るテキストありカードゲームが結構好きだったりもして、ちょっと懐かしいところでは2013年に「ブルージュ」がノミネートに入ってたりもするんですよね。あの年のフェルトは多作で他に幾らでもあったんですけども。まあ、「ブルージュ」や2015年の「エリジウム」も受賞を逃してはいるのでこの手のゲームはやはりエキスパート賞としてはレンジを外れるという基本線自体は同じなんだとは思います。

 と言う辺りを考えると、やっぱり「Exit」なんじゃないのー、という面白くもなんともない結論に至ってしまうワケなんですが、そうなると西の某御大がガハハハハと高笑いを上げる様子が目に浮かぶようで、なんというかそれもちょっとイラッ☆とするところがあるワケです。
 しかしまー、他の2作の受賞の目はホント薄いんだよなー。なんとかいいところを見つけてみようと思ったんですが、スミマセン、無理です。不利すぎます。
 これがまだ「グレートウェスタントレイル」ならワンチャンあったかもしれないけどプフィスターに3年連続KdJやるのもそれはそれでどうなんだよって話でもあるので死んだ子の年を数えるのはやめようと思います。
 なんにしてもなー、ノミネートの段階では面白いんだけど、結末を考えると興ざめってのがなー、なんかなー、みたいな感じです。難しいもんですね。はーあ、来年のSdJ予想に期待をかけることにしましょう。


スポンサーサイト
[ 2017年05月23日 22:23 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

2010年以降のBGGランキング100位内のゲームを書き出してみる

 2015年製のゲームのBGGランクイン速度がちょっと異常なんでは…… と呟いてみて調べてみたら結構面白かったので2010年からの6年分を纏めてみた。こういう調査を定期的、定量的に重ねると大変意義深い事業になるようにも思うんだけど、ぼくの場合、思いついた時にやるだけなので、そういう学術的な蓄積は期待できないw あと、基本的にぼく視点でのアングルというか主観的な物語を挟むので書かれている分析はウカツに信じないようにと注記しておくw
 単純に2015年に面白いゲームがいっぱい出たね、というよりは、ランクインの速度がちょっと桁外れなんじゃないの、という方に重きを置いていて「いつものBGGならこういう顔ぶれになるよね」という意味で2014年以前のランクイン作品を並べている。いかにもギークらしいなと感じるのがブラッドレイジだけで、他のギーク臭プンプンなゲームはまだ途上という辺りから2015年の特殊性であったり、あるいは近年のユーザーの増加を感じ取れるのではないかという話。

2015年 8作品
1位 パンデミックレガシー シーズン1
4位 スルージエイジス新版
12位 世界の七不思議対決
17位 コードネーム
21位 ブラッドレイジ
28位 タイムストーリーズ
38位 マルコポーロの旅路
77位 フードチェーンマグネイト

 今最も熱い2015年製ゲーム。注目したいのは上位3作品がどれも続編IPだということ。(スルージエイジス新版は純然たる新版なのでスピンオフ的なパンデミックレガシーや七不思議対決とは若干性格が異なるけども)一昔前まではこうした既存IPの再活用はお世辞にも成功しているとは言いがたかったんだけど(ティカル2とかカルカソンヌ2とか)、近年のパンデミックスピンオフ作品の流行はスピンオフが商売になるほど市場が広がってきたのかなとも感じる。
 つまりユーザーの増大とソフトの増加の混和で、新規ユーザーがゴマンと溢れるソフトを選別するのが困難となり、既存IPの名前を冠したソフトがリーチしやすくなってるんではないかという筋道。
 勿論、パンデミックレガシーも七不思議対決もゲームとして抜群の面白さを備えているからこそBGGの上位にランクインするワケで商業性と面白さは切り分けて考えるべきなんだけど、商業的に成功したからこそ加速度的な票数が得られたという側面もあるので「発売して間もない新作があっという間にBGGランクの上位に」という現象の要因の一つではあると思う。
 ちなみに去年のエッセンスカウトアクションにランクインしたモンバサ、ニッポン、シニョーリエ辺りはまだまだランク100位外を進行中。BGGランキングは本来これぐらいのスピード感が正しいので、もう少し待てば2015年製のゲームのランクインはさらに増えるんじゃないかな。ただ、モンバサ以外はあまり伸び代はなさそう。
 ギーク的にはフォービドゥンスターズ、スターウォーズ:アルマダ、クトゥルフウォーズ辺りがまだまだ伸び代がありそう。こういうゲームが出てくると「ああ、BGGっぽいね」という光景になるかな(それだけ今ランクインしているゲームの得票速度が凄まじいということでもあり)。
 SdJ関連も含めてまだまだユーザーに見出されていないゲームは多いはず。2015年は近年稀に見る当たり年だったのかもしれない。

2014年 16作品
11位 スターウォーズ 帝国の逆襲
23位 デッドオブウィンター
36位 ロールフォーザギャラクシー
40位 パッチワーク
41位 ファイブトライブス
44位 オルレアン
46位 ノイシュヴァンシュタイン城
57位 アルケミスト
59位 レジェンダリーエンカウンターズ
62位 アルルの丘
66位 スターレルム
74位 アルカディアクエスト
81位 宝石の煌めき
87位 インペリアルセトラーズ
89位 ラグランハ
93位 イスタンブール

 ギークの好みと世界的な好みとが交じるとこんな感じになるという好例。SF、ゾンビ、フィギュアが強い2014年はギークの面目躍如の年だ。
 パッチワーク、アルルの丘、スターレルムと言った2人用ゲームが多くランクインしているのも面白い。世界的に2人用ゲームを遊ぶ波が来ているのかも?(と言っても例えばTCGは基本2人用なのでアナログゲーム市場全体では2人用ゲームが主流、という言い方もできる)
 2014年はユーロゲーが弱く、特にエッセン発信のゲームが存在感を示せなかった年でもあって、ユーロゲーの評価は若干弱め。ファイブトライブスはゴールデンギーク賞を受賞するなどしてギーク的には高評価。日本との嗜好の違いが見て取れる。ギークは複雑なアブストラクト風味のゲームも好きだ(ローゼンベルクの諸作を見よ)。ラグランハの人気が本格化したのは2015年に入ってから。
 基本的に新作は評価が高くなるものなので、時間が経過するとマンネリを覚えたり同タイプの新鮮なゲームが出てきて評価が落ち着いていく。なので2014年のゲームが最終的にどのように評価されるかはまだまだ時間をかけてみないとわからない。

2013年 7作品
5位 カヴェルナ
30位 エルドリッチホラー
43位 コンコルディア
50位 ロシア鉄道
58位 ネイションズ
75位 ヴィティカルチャー
91位 ルイスクラーク

 グッと作品数の絞られた2013年。不作だったかと言えばそうでもなくて、ユーロゲーム的には粒が揃っている。要はギークが好きなゲームが少ないというだけの話かもね。ギークの好みは刹那的というか、ランキングをあっと賑わせてスッと消えていくゲームも少なくない。
 ヴィティカルチャーもそうなんだけど、100位ランク外ではユーフォリアやフランシス・ドレイクなどキックのゲームが注目を浴びた年。キック発のゲームはギーク受けはいいんだけど、市場に出回る母数自体は限られるので長期的には沈む傾向があるのかも。
 ぼくの覚えている限りコンコルディアは長い時間をかけてじわじわと評価を上げつつあるゲームで、少なくともKdJノミネート前は2013年のゲームの中でもそれほど評価は高くない方だった。これは間断なく拡張商品を出し続けたことが影響しているのではないかと思う。拡張が続くタイプのゲームは本体の評価が上乗せされる傾向がある。
 まあ、面白いから拡張が出るのであって、この辺は鶏が先か卵が先かという話にもなりかねないんだけど、人気が出る正のループを描けているか、という話はありそう。

2012年 13作品
3位 テラミスティカ
13位 ウォーオブザリング2版
14位 アンドロイド・ネットランナー
18位 ロビンソン・クルーソー呪われた島
22位 ツォルキン
24位 キーフラワー
35位 スターウォーズミニチュアゲーム
37位 ロードオブウォーターディープ
47位 レジスタンスアヴァロン
54位 ディセント2版
64位 シティビルダー
66位 メイジウォーアリーナ
67位 ケメト

 近年最高の当たり年(と勝手にぼくが思っている)2012年からは13作品がランクイン。エッセン発のテラミスティカ、ツォルキン、キーフラワーに好みのもう一つを加えてエッセン四天王と呼び習わす遊びが流行った。マーメス? ギンコポリス? カッラーラ? お好きなものをどうぞ。
 今から振り返るとエッセン発のゲームがとびきり輝いていた稀有な年だったんだけど、4年経った今では残っているユーロゲーは少なくて明暗がはっきり分かれた年だったと言える。まあ、人間は古き良き時代をよりよく覚えているものだけど。結果的にはギーク的色彩の強いゲームのランクインが多い。
 ウォーオブザリングやネットランナー、ディセントは純然たる新作とは言いづらいので若干水増し感はあるんだけども、ドミニオン以降のプレイヤーの人口増を窺わせる。
 ちなみに今では100位ランク外となってしまったが、ラブレターやクーといったフィラーが界隈を賑わせたのもこの年の特徴。ラブレターは最盛期で確か70位くらいまで伸びたと思う。

2011年 9作品
9位 ブルゴーニュ
10位 メイジナイト
15位 エクリプス
49位 トラヤヌス
53位 ゲームオブスローンズ2版
60位 祈り、働け
82位 ロード・オブ・ザ・リングカードゲーム
85位 サマナーウォーズ
88位 村の人生

 村の人生がKdJ&DSPの2冠を獲得したことでユーロのフラグシップに些か不安が募った2011年。その不安がアメゲーとユーロの昇華を予感させる新世代のゲーム、エクリプスへの期待に過剰に転化したという印象がある。
 エクリプスは当時「トワイライトストラグルの牙城を崩すかも!」と期待を抱かせたゲームではあったのだけど、現在では15位に留まる。これはエクリプス自体の限界が露呈したというよりは、エクリプス以降のゲームの進化が著しかった、エクリプスをベースとして新世代のゲームの発展速度が激化したという面も大きかったのではないかと思う。
 9位のブルゴーニュはフェルトの代表的なゲームの一つではあるけども、KdJは推薦リスト止まり、DSPでは世界の七不思議にかち合うなど不運が続いたゲームでもある。数あるフェルトゲーの中でなぜこれ? という疑問には、すなわちギークのダイスゲー大好き属性が見て取れる。
 同じフェルトのトラヤヌスがランクインしている年と考えればフェルトの黄金期の一つと評することもできるだろう。でまあ、フェルトというデザイナーは幾つも黄金期を持っていて、また今後も新たな黄金期を生み出しそうなデザイナーだったりもするのだ。

2010年 4作品
25位 世界の七不思議
28位 ドミナントスピーシーズ
55位 トロワ
94位 ルーンウォーズ

 2010年はちょっと寂しい4作品。まあ、この辺は熱しやすく冷めやすいギークの性向もあるし、2010年以降も新しいユーザーが続々増えているという証左でもある。
 実際のところこの時期の話題の中心は「ドミニオン(2008)の新しい拡張」だったのではないかなあ。ドミニオンフォロワーにリソースが注がれて結果残らなかった年という言い方もできるかもしれない。
 デッキ構築がユーロ的に解釈されるのは2013年を待たなければならないけども、アグリコラ以降のワーカープレイスメントの爛熟期がこの近辺。今からすると粗さを感じさせるところもあるけども、これから何が飛び出てくるのか、新時代の予感を期待させてくれる時期だったような。
 DSPを獲ったのがフレスコだったりもして、やっぱりゲーム好きからすると濃さが物足りない年でもあるけども、2010年前後はユーロとアメゲーが最接近してカオスに満ち満ちた年代だったのだと思う。
[ 2016年05月30日 21:05 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

独断と偏見で選ぶゲーム好きなら遊んでみたいボードゲーム50音

 今日は土用の丑の日だから「う」のつくボードゲームを挙げよう、という流れを見て、そう言えば先日毒にも薬にもならないエントリを上げたことを思い出しました。というか、そうですよ、あのエントリをなんで上げたかと言えば、今日のエントリの前振りだったワケですが、忙しくてすっかりそのことを忘れてました。ということで、ゲーム好きなら一度は遊んでみたいゲーム50音です。
 ただ、残念ながら「ぬ」が埋まりませんでした…… 一時はヌメリのダブル受賞も考えたのですが、それもなんというか。ぬ…… ぬ…… ヌークリアウィンター'68……

あ …… アグリコラ
い …… インドネシア
う …… ウォーターディープの支配者たち
え …… エルグランデ
お …… オートモービル
か …… カヴェルナ
き …… キーフラワー
く …… グリードインコーポレイテッド
け …… ケイラス
こ …… コンテナ
さ …… サンチアゴ
し …… シヴィライゼーション
す …… スチーム
せ …… セレニッシマ
そ …… ゾンビサイド
た …… ダイヤモンドクラブ
ち …… チグリス・ユーフラテス
つ …… ツォルキン
て …… テラミスティカ
と …… トワイライトストラグル
な …… ナビゲーター
に …… ニューロシマヘクス
ぬ …… (該当なし)
ね …… ネイションズ
の …… ノートルダム
は …… バス
ひ …… ビッグシティー
ふ …… プエルトリコ
へ …… ペロポネソス
ほ …… ホームステッダーズ
ま …… マリア
み …… 3つの掟
む …… 村の人生
め …… メディチ
も …… モダンアート
や …… ヤッツィー
ゆ …… 指輪物語
よ …… Yomi
ら …… ラー
り …… リーダーワン
る …… ルアーブル
れ …… レーベンヘルツ
ろ …… ロビンソン・クルーソー呪われた島
わ …… ワレンシュタイン


 重けりゃいいんだろ、って気持ちと戦いつつ、なるべく新規性というか独自性、時代の先端だったものを選びたいなと思案しながら選んだらこんな感じになりました。なぜかクニツィア博士の競り3部作が全部入ってしまいましたが、対抗馬がメイジナイト、モルゲンランド、ランカスターだったので、まあ、こっちかなと。
[ 2014年07月29日 19:47 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ゲームマーケット2014春に行ってきました

 今回は結構早くから並んで狙いも定めて出かけたんですが、ホビージャパンの箱潰れを全く確保できなかった時点で、ぼくのゲムマ2014は大惨敗という結果でしたね…… 箱潰れイスタンブールとかキャメルアップとかちょう羨ましい……

P1000171.jpg

 さて、買ってきたゲームはこんな感じ。ジロ・ディ・イタリア、ウィナーズサークル、リアルト、パウワウ中国語版、シンデレラが多すぎる、理想の納豆、あやつり殺人事件、春夏冬中、狸神家の一族、新版・犯人は踊る、トランプタウン、インスト本2冊、萬印堂のチップ詰め合わせ。自分にしては相当多く買ってます。

 ジロ・ディ・イタリアは掘り出し物でしたね。2500円だったかな。お手頃。でも箱デカくて持ち運ぶの大変でしたけど。
 ウィナーズサークルは、まあ、高いと思いながら半ばヤケで買ってしまったという…… 皆様が大体想像するくらいの値段です。これ、日本語版とか出そうで要警戒タイトルなんですけどねー、ぼくの中では。JRA公認で馬名が歴代ダービー馬になってるようなのがきっと出ますよw やだなw
 リアルトは3000円。あんまこういう場所で見るのは珍しいゲームだと思います。去年のフェルト3部作の中では日本人好みのゲームという印象ですね。まあ、ぼくサンマルコも持ってるのでいらんかな……という気もしなくもなかったんですが。実は初フェルトです。フェルトは人気のデザイナーなので自分が買わなくても誰かが買ってたり、ネット対応しているものも多いので今まで縁がなかったという。初フェルトはノートルダムかなあと思っていたんですけどね。
 パウワウ中国語版は2500円かな。コヨーテ3000円てのもあったんですけど、まあ、こっちのが安かったのでw 中国語版ということで、珍しくその場で中身を確認したんですけど、使用感なさげでいいなと。他のゲームならともかく、これ、直接肌に当てるからねw
 あとは同人ゲームいろいろと。シンデレラが多すぎるは予約しましたけど、まあ、普通に買えましたねw 相当の数を作ってたみたいですね。凄い。これ、今回の鉄板タイトルの一つなのでみんなが買ってて結局遊べてなかったりしますw
 理想の納豆は、まあ、なんというか、煽った責任を取っていうかw あれだけ名前を連呼して逃げましたはアカンやろと思いましたw 1回遊びましたけど、思った以上に愉快でホッとしましたねw
 まあ、TakPのおかげで事前に情報が判明したことも大きいと思います。あと、ブースでの説明がとても熱が入っていたので、よっしゃ買ったろ、みたいな最後の一押しにもなり。気合大事ですね。
 あやつり殺人事件。これは勉強用ですねー。どんなもんかなと。
 春夏冬中。去年の秋ゲムマで評判の良かったタイトル。あんま数ないだろうなーと思ってたら通りがかったところで普通に売ってたので普通に買ってきましたw 新作はさすがに売り切れてたみたいですが。
 狸神家の一族。バネストの無料頒布ゲームですね。後述の萬印堂チップを使ってその場でコンポーネント作って遊びましたw これ、結構よかったですよ。テーマはリア充死ね的なアレでヒドいんですけど、イラストが軽くてシステムはカッチリしてて、ぼくは好きですw
 新版・犯人は踊る。旧版も当然持ってるんですけど、多人数プレイで出しづらい気持ちもあったので改めて。実際会場で遊びましたけど1枚新しく追加されただけでプレイフィールがガツンと変わって、その変化の違いも含めて面白かったですね。レジスタンスとレジスタンス・アヴァロンくらいの違いはありますよ。
 トランプタウン。これも予約したんですけど、普通に買えそうな感じでしたね…… まだ遊んでないのでわかんないんですが、ルール読む分には2ラウンド連続で同じトランプを使えないところが面白そうですー。
 インスト本2冊。ジリPにお願いして確保してもらったブツ。ペンタメローネのブースは開場からすげー列並んでました。予想外にインスト本の需要あったんだなと。まあ、ぼくも欲しかったですしw
 萬印堂のチップ詰め合わせ。500円で袋いっぱいまで色々詰められるという。端材かなんかなのかな? ブランクカードやタイルもあったのでワクワクしました。ビニール袋限界まで突っ込むという主婦感覚パズル自体が楽しくもあって。これ次回もやって欲しいですねー。また買いますw あ、鍋野企画の鍋野さんがブランクカードで被ったって嘆いてましたw
 そんな感じで総額は25000円くらいですかね。自分にしては結構使ったなー。それくらいの出費はあるかなと思ってはいたので、まあ、あれなんですが、まだ大阪ゲムマのゲームも遊びきってないのでしばらくは購入を控えると思います。多分。

 基本的に買い物は午前中で終えて、午後は買ったゲームを遊びつつ都度知り合いに挨拶に行くような感じで。ぼくは割とデザイナーの方とは色々と語りあいたい方なので話が長くなるんですw なので客足が途絶えた頃を狙ってお邪魔に伺おうと思ってたんですが、なかなかお客さんが途切れなくて声をかけるタイミングを失っていたらなんか取材が始まってそれを眺めているだけ、みたいなこともあったり。伺ったところはどこも完売やら何やらで盛況続きでしたね。ええこってす。
 会場は前回よりも広かった分、人数増加に比べて密度が凄まじく上昇したとかそんな感じもなく、割と熱気ありつつも苦労はしない程度でいい感じのお祭感でした。まあ、しかし6500人ですか。ぼくはサークル数の増加から6000人くらいかなーとか事前に予想してたんですが、大幅に入場者数増えましたね。

 中古ゲーム多かったですね。秋と比べてバザールの出展者が多かったこともあって質量共に充実してたと思います。
 あと、今回は開幕初手ぼくのたからものだったんですが、思ったよりも同じこと考えてた人が多くてビックリしました。いや、これまでの傾向からもっと同人寄りかなーと思っていたんですが。その後寄ったバザールは割と落ち着いていたので事前情報(とレア度)の差かもしれませんけど。
 で、中古ゲームに関しては、自分が思っている以上に中古の相場とレアリティが知識として浸透しているように感じました。最後の方はTwixtが結構残っていたんですが、あれ高いよね、ってのは、みんなわかってるぽいっていうか。まあ、Twixt自体アブストラクトなゲームなので単純に人気ないだけなのかもしれないですが。
 これは単純な母数(需要)の増加なのか、リテラシーを高める機会が増えたのか、多分、両方なんじゃないかなと思うんですけど、こうなると今後もバブルは加熱しそうな気がしますね…… 王と枢機卿みたいな日本語版再販の動きが広がって、この辺もうちょい落ち着けばいいなと思います。
 王と枢機卿もヤフオクなんかでは落札額がかなり落ち着いたんで、コレクター気質の人が増えたってんじゃなくて、単純にゲームとして遊びたいという需要が多いんだと思います。あ、でもウィナーズサークル(ロイヤルターフ)はしばらくリメイクしなくてもいいっすよw いや、リメイクしてくれたらやっぱり嬉しいですけどw

 あ、買い逃したゲームがねー、あるんですよねー。アレがねー。まあ、その辺の話も改めてできたらいいなと思います。
[ 2014年06月03日 00:25 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

日本版The One Hundred 2013

日本版The One Hundred 2013が出たということで自分はこんなの選んだよと。その理由なんかも添えて。
自分は縛りを特に設けず、オールタイムベストの意味合いで選出。


テラミスティカ
TMAIなりで160点以上の理想の展開を知った上で対人戦に挑むと、再現がとても難しいことがわかる。で、理想の流れにどれだけ近づけるか、そこにやりがいがあって面白い。
限られた点数のパイを奪い合うゲームではなく、相互の干渉でリソースが湧いてくるゲームなので、全員が綺麗に自分の伸びだけ追及すると得点の総和は増える。でも、自分とこは潰し合いの色が濃いのでそうはならないw 好きな種族は、うーん、カルティストかな。

アグリコラ
多分、ネット込みだと一番遊んでる。地元は拡張デッキ全ぶっこみみたいなカジュアルな環境でそれほど修羅ってないので緩く遊べてる。ネットは固く、リアルは緩く。
リアル環境がガチに推移するとまた変わってくるんだろうなーという気がしてくるけど。

ツォルキン
BGA込みで10回ぐらい?
農業神殿プレイはむしろ弱いのではないか疑惑。……というよりハイスコアゲームについて行けない。
行き着くと180点台とか出る。建物のめくりと他人の動きに左右されるので勝敗ラインがその辺にあるわけではないけど。
減点を厭わない物乞い重要。

ラブレター
ミニマルに纏まって隙のないゲーム。……なんだけど大臣嫌いな人はいるだろうなあとは思うし、僧侶は受動的すぎてあんまり好きくなかったりする。
色々なラブレター亜種を見るにつけ、完成度の高さがわかる。
途中脱落させてもいいんだ、ってのは発見でもあるし、ゲームの短さは七難隠すだと思う。

世界の七不思議
今年あんまり遊んでないけどw 一時期狂ったように遊んでた。
実はプエルトリコ並に「壊れやすい」ゲームでもあって、それもあってかカジュアルなプレイヤーが混ざるととても荒れる。その荒波を捻じ伏せるのがワザマエよ、と思いはするんだけど、裏目る方が多いw そういうカオスっぷりも含めて好き。

電力会社
パンデミック
この2つはシステムが綺麗なので今後も不動かなあ。今年全然遊んでないけどw
電力会社はネット上で初めて同点同着というレアパターンを経験したw

ディヴィナーレ
情報量の出し方が大変自分好み。上家から回ってくるカードに悶絶する。
困ったときの期待値置き(そして上家から送られる紅茶)。

カラヤのスルタン
選んでるの多分自分だけじゃないかなw
陣営変える系の正体隠匿ゲーム。人狼亜種の亜種くらいの位置。
犯人は踊るを複雑化するとこうなる、みたいな。
チーム戦なんだけど個人戦なので他人に気兼ねしなくていいのが気楽でいい。かと言ってマスカレイドくらいになると足引っ張り合いが前面に出るので、この塩梅はユニーク。
言語依存が多少あるので日本語版が出たら案外ウケるかもしれない。

ワニに乗る
正確に言えば大冒険込みの超ワニに乗る。基本だけだと簡単すぎるかも。
凝った得点システムとかないし、ダイスなので場当たり的で駆け引き薄かったりもするんだけど、バランスゲーム系の中で抜きんでて好きなのは、崩れると思っても案外崩れない意外性だと思う。

ロイヤルターフ
好き。計算できない競馬の展開をシンプルに再現するシステムが秀逸。
中間地点先着で配当が増える謎ルールが気に食わないんだけど、引っ張る馬がいないと展開的に面白くないのもわかる。そんなところまで理に適ってるのでますます気に食わないw
知ってる同士になると便乗が激しくなりすぎるので、ブラフありの上級ルールが望ましい。

ダンジョンオブマンダム
好き。これとディヴィナーレはお仕事でゾクゾクする系ゲームw
だけど、アイテム除くよりモンスターを伏せる方が基本的に有利なので、そこのところ選択肢薄くないかなと思わなくもない。
世界で戦えるゲームなんでないか、と思ったりするんだけど、そこそこ似てるゲームがそこらにあったりするので難しいのかもしれないw

ホームステッダーズ
困ったから選出w 割と遊ばれる際もそんな感じの穴埋めというか、尖った部分は少ないんだけどハイレベルで纏まっているというか、RPGで言えば勇者的存在。
めくりしか運要素がないんだけど、展開に多様性があるのがすごくて、未だに確実な強戦略が見つからない……というか、競りゲーなので自然とバランス調整されるようにできているw プレイグループごとに独特なセオリーがあるんじゃなかろうか。

ボトルインプ
自分が好きなのはHJの誤訳ルールのほうなのでなんだけどw
「フォローできない場合は数字勝負」だと単純に数字のデカいカードが強い局面が多くて、切り札(タームでない一般的な意味での)がコロコロ変わるこのゲームの色にそぐわない気がするのよね。

コンテナ
遊んだのは1度限りで、しかもネット上なんだけど、濃密なインタラクションにヤラれた。
誰かが仕事をせざるを得ないギスギスとした空気感みたいなのが自分は好き。出血サービスしてでも経済を回さなあかんあの感じが独特。
握り競りの大雑把さなんかは苦手な要素なんだけど、プレイヤー間でバランスを取っていくゲームなので、まあ、アリなのかなとか。上家の値付けが甘いと得するw



あと、迷ったのはこの辺。

ヴォーパルス
トロワ
キーフラワー
ルアーブル
ノートルダム
ビブリオス
ファウナ
宝石商
K2
クク21
祈り、働け
あやつり人形
アンドールの伝説
ファブフィブ
レジスタンス・アヴァロン
[ 2013年12月19日 23:52 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

円卓P

Author:円卓P
ニコニコ動画でボードゲーム動画作ってます

Twitter...


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。